こんな時代だからこそ近場で楽しむ ~マイクロツーリズム

2021年1月13日

新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延は、新型コロナウイルス蔓延前の世界と蔓延後の世界を大きく変えました。新婚旅行の行先として海外を選ぶ人も多かったものですが、現在では海外への渡航・受け入れに制限が出ています。また首都圏でも緊急事態宣言が出されるなどしているため、国内の旅行でも自粛が求められるようになりました。

ただ、そんな現状においても、「楽しむこと」を諦める必要はありません。このような現状でも日々を楽しく過ごすための考え方があります。その考え方のうちのひとつが、「マイクロツーリズム」です。

※この記事は、2021年1月8日現在の情報を基に作成しています。

「マイクロツーリズム」とはどんなもの?

「マイクロツーリズム」とは、近距離(自宅から1~2時間程度の距離)に足を運ぶ旅行をいいます。宿泊を伴うこともあれば、日帰りで完結することもあります。 移動手段が今ほど確立していなかった時代においては、この「マイクロツーリズム」が旅行の中心でした。移動手段がより便利に、より速く、より快適になったことで、私たちはより遠くに足を運べるようになったのです。

しかし新型コロナウイルスの蔓延によって、再びマイクロツーリズムに注目が集まるようになりました。星のリゾートの星野社長が特にこの考え方を推しており、「3密を避けながら、地元~近場で快適に過ごす旅のスタイル」を提唱し始めたのです。

マイクロツーリズムは安心・安全に過ごしながら、地域の魅力を再発見できるというメリットがあります。また地域経済にも貢献できるため、新型コロナウイルスの流行下での旅行スタイルとして脚光を浴びるようになりました。

旅のキーワードは「エスケープ」、日常から脱出して非日常の空間を楽しむ

「旅をする目的」は、人によってさまざまです。 美しい芸術品や建築物を現地で見たいと考えて海外に足を延ばす人もいますし、その土地その土地で食べられる郷土料理を楽しみにしている人もいるでしょう。マリンアクティビティやロッククライミングなどの、「その土地でしか楽しめない遊び」をすることを目的として旅に出る人もいます。これらの旅の目的には優劣はありませんが、現在のこの状況下のなかで注目されるようになったのが、「非日常への脱出」です。

閉塞感を覚えがちな都会の生活や、騒がしい喧噪やあわただしい日常から逃れて近場のリゾート地でリラックスして楽しむ・・・という旅を満喫する人も増えています。 静かな部屋で、自然の音を聞いて、ゆっくりと自分と向き合う時間をとることは、日ごろ抱えている疲れやストレスを手放すことにもつながります。

私たちのサービスである「スケープス ザ スィート」では、「都会からの、日常からの、喧噪からの、閉塞感から、非日常へエスケープ(脱出)する」というコンセプトの元に、数多くの旅行プランを提供しています。 たとえば、「ゲストルーム」を例にとりましょう。ゲストルームはわずか4室しかなく、すべてが海に面しているスィートルームです。美しいデザインの部屋ばかりであり、自然界から抽出したテーマカラーを取り入れた部屋でおくつろぎいただけるようになっています。 あえて何もせず、部屋でのんびりと時間を過ごすことで、日々の疲れは癒されることでしょう。

スケープス ザ スィートは、さまざまなお客様にご利用いただけます。結婚式を挙げることもできますし、私たちの他の会場で結婚式を挙げられたお客様にご利用いただくこともできます。 また、プロポーズや記念日の舞台としても人気ですし、「いつもお世話になっている親戚や友人にくつろいでもらうこと」を目的としてプレゼントすることもできます。

旅の楽しみ方は、一つだけではありません。 このような時代だからこそ、手近で、安全に、そしてゆっくりと過ごせる旅行の選択肢を探っていきたいものです。そのために、私たちの「スケープス ザ スィート」を是非ご利用ください。